テゲバジャーロ宮崎ファミリーの皆様、こんにちは。
明治安田J3リーグ第8節、ザスパ群馬とのアウェイゲームは、0-0の引き分けとなり、勝ち点1を宮崎に持ち帰ります。

前半は両チームともに慎重な立ち上がりとなり、宮崎はボール保持に苦しみながらも、粘り強い守備で得点を許さずに試合を折り返します。

後半に入ってもゲームの主導権を握るには至らず拮抗した展開が続き、途中出場の選手たちも含めて最後まで集中した守備を継続。GKイ・チュンウォン選手の好セーブも光り、無失点試合となりました。

この試合をもってリーグ戦は全体の1/5が終了。現在3勝3分2敗、勝点12という成績の中で、守備の安定感を武器に勝点を積み上げ続けています。

次節はホームに戻り、4月12日（土）にガイナーレ鳥取を迎え撃ちます。勝ちましょう！引き続きご声援をよろしくお願いいたします。

試合詳細「ザスパ群馬 vs テゲバジャーロ宮崎」

ザスパ群馬	0	前半後半	0	テゲバジャーロ宮崎
	0		0
ザスパ群馬 0 - 0 テゲバジャーロ宮崎

得点者

なし

先発

GK 32 イ・チュンウォン
DF 24 松本雄真
DF 33 黒木謙吾
DF 45 田中誠太郎
DF 39 下川陽太
MF 34 河合駿樹
MF 50 安田虎士朗
MF 41 坂井駿也
MF 20 阿野真拓
MF 47 奥村晃司
FW 11 橋本啓吾

サブ

GK 55 青木心
DF 25 横窪皇太
DF 35 江川慶城
MF 5 加藤匠人
MF 6 大熊健太
MF 10 井上怜
MF 13 中野桂太
FW 18 吉澤柊
FW 27 渡邊星来

交代

67分 MF 41 坂井駿也 → MF 10 井上怜
76分 MF 34 河合駿樹 → MF 6 大熊健太
76分 MF 47 奥村晃司 → FW 18 吉澤柊
89分 DF 39 下川陽太 → DF 35 江川慶城
89分 MF 20 阿野真拓 → MF 13 中野桂太

試合ハイライト動画

大熊裕司監督試合後会見

まず、遠方まで駆けつけてくださったサポーターの皆様、配信などで応援いただきました皆様、心から感謝申し上げます。最後まで熱い応援をいただき、そのおかげで勝ち点1を持ち帰ることができたと思っています。

試合についてですが、群馬さんはショートパスを使ってボールを動かすスタイルを得意とするチームで、それを我々は奪いに行くという意識を持って臨みました。ただ、長いボールで背後を突かれる展開が続き、そこが一番ストレスのかかる部分でした。そうした中でも失点せずに終えられたことは、選手たちの粘りの成果であり、特に若い選手が経験豊富な相手に対してよく戦ってくれたと思います。

一方で、勝ち点3を取るには、守備だけでなく攻撃のギアをもう一段上げる必要があります。攻守の切り替え、いわゆるトランジションのスピードをさらに高め、切り替えの局面でより攻撃的に仕掛けられるようになることが今後の課題です。この試合を通じて、非常に良い課題を得ることができたと感じています。

今後はこの課題をトレーニングにしっかりとフィードバックし、次節こそ勝ち点3を取れるように準備していきたいと思います。

—— 群馬の長いボールにどう対処しようと考えていたか？
キーパーからのロングボールで前線に収められる場面は非常に警戒していました。実際に何度か収められて、我々は後ろ向きの守備を強いられる場面もあり、そこがストレスでした。ただ、その中でもよく耐えて守れたと思います。

—— ボールを保持している時間帯もありましたが、攻撃面ではどう見ていますか？
ボールを持てた時間もありましたが、そこから崩し切れなかったのが課題です。もう少しサイドに起点を作り、厚みのある攻撃ができれば理想でしたが、最後の出力が上がらなかったのが悔やまれます。

—— チームの積み上げについての評価は？
全くネガティブなことはありません。やってきたことは確実に積み上がってきており、選手たちも理解しながらプレーできています。特に若い選手が多い中で、攻守両面で成長している実感があります。

橋本啓吾選手試合後インタビュー

—— 今日の試合を振り返って。
攻め込まれる時間が長い中でも、いくつかチャンスはありました。ただ、その限られたチャンスを決めきれなかったことが、今日の課題だったと思います。

—— チームとして得点機を多く作れなかった中で、前線ではどのような工夫をしていましたか？
押し込まれる展開の中、こぼれ球やロングボールに対して、前線でしっかり収めることを意識していました。そういった部分では、自分なりにある程度評価できるプレーもあったと思います。実際に、自分が時間を作って味方を待つ場面が多く、その中でボールを失わなかった回数も多かった点は良かったと感じています。

—— 奥村選手や坂井選手との連携について、試合中に意識したことはありましたか？
坂井選手とは普段の練習から「距離を近く保つこと」を意識して連携を取っています。それがうまくできている時は、相手ゴールに迫るようなシーンも増えてくるので、今後もその連携を活かして、より多くチャンスを生み出していければと思います。

—— 得点に結びつけるために、ご自身として今後取り組みたいことはありますか？
やはり、少ないチャンスを確実にモノにする力が必要です。日々の練習から、シュートの精度や判断力をもっと磨いていきたいと思います。

—— アウェイの地に駆けつけ応援してくださったサポーターの皆さんへメッセージをお願いします。
遠く群馬までいらして応援くださった皆さん、本当にありがとうました。前節は先制しながら引き分け、今節はスコアレスドローと、なかなか勝利を届けられていない状況です。次節はホームでの鳥取戦。必ず勝利をお届けできるよう、全力で準備して臨みますので、引き続き応援をよろしくお願いします。

イ・チュンウォン選手試合後インタビュー

—— 試合を振り返って、今日の自身のパフォーマンスについてどう感じていますか？
前線の選手たちが本当にハードワークしてくれたおかげで、自分も責任感を持って、飛んでくるボールを確実に止めようという気持ちでプレーしました。だからこそ、たくさんのセーブができたと思います。

—— ここ数試合で無失点が続いていますが、その要因はどこにあると感じていますか？
無失点を続けられているのは、全体の守備がしっかり機能しているからだと思いますし、自分自身もこれまでのプレーを振り返ってたくさん勉強しています。また、GKコーチの飯髙コーチからも細かいフィードバックをもらえていて、日々改善できています。

—— ビルドアップの場面でも成長を感じているようですね？
はい。これまでは得意ではなかった部分ですが、少しずつビルドアップの質も上がってきていると感じています。まだまだ満足できるレベルではありませんが、これからさらに磨いていきたいポイントです。

—— ファンサポーターへひとこと
群馬まで応援に来ていただきありがとうございました。これからもっともっと頑張ります。

松本雄真選手試合後インタビュー

—— 今日の試合、特にどのような点を意識してプレーしましたか？
サイドに特徴のあるチームだったので、まずはロングボールへの対応を意識して臨みました。背後を取られないようにポジショニングし、そこからセカンドボールをどうマイボールにできるかを常に考えていました。

—— サイドからの押し上げや守備対応で、相手の攻撃に対して特に意識したポイントは？
やはり背後を取られないことが一番のポイントでした。その上で、こぼれ球をしっかり拾って、自分たちのリズムに持っていくことを意識しました。全体として、よく我慢できた試合だったと思います。

—— 今後、さらにプレーの質を高めるために意識している課題やテーマがあれば教えてください。
ボールを奪った後の判断や、トラップの位置など、細かなプレーの精度を上げていくことが課題だと感じています。そういった一つ一つの積み重ねが、自分の成長につながると思っています。

—— ファンサポーターの皆様へメッセージをお願いします。
群馬県まで来ていただいた皆様、ネット中継で応援いただいた皆様、ありがとうございました。次はいちごでのホーム戦です。鳥取さんに勝って勢いに乗ります。応援をよろしくお願いします。

試合詳細「ザスパ群馬 vs テゲバジャーロ宮崎」

得点者

先発

サブ

交代

試合ハイライト動画

大熊裕司監督 試合後会見

橋本啓吾選手 試合後インタビュー

イ・チュンウォン選手 試合後インタビュー

松本雄真選手 試合後インタビュー

大熊裕司監督試合後会見

橋本啓吾選手試合後インタビュー

イ・チュンウォン選手試合後インタビュー

松本雄真選手試合後インタビュー

試合結果 明治安田J3リーグ 第8節【ザスパ群馬 vs. テゲバジャーロ宮崎】

試合結果明治安田J3リーグ第8節【ザスパ群馬 vs. テゲバジャーロ宮崎】