テゲバジャーロ宮崎ファミリーの皆様、今シーズンのご声援、まことにありがとうございました。

本日の結果から、J3第4位となり、明治安田J2昇格プレーオフ2025準決勝を地元・宮崎「いちご」で開催できることになりました！
対戦相手は鹿児島ユナイテッドFC です。
別途、試合のお知らせをいたします。
ぜひいちごをピンクに染め、決勝戦進出を目指して、共に戦いましょう！

さて、本日、アウェイのとうほう・みんなのスタジアム（福島県）で行われた最終（第38）節・福島ユナイテッドFC戦は、1-2で敗戦となりました。

前半はボールを握りながらも、前半13分にミドルシュートで先制を許す展開に。
その後も阿野選手、松本（雄）選手、橋本選手らが攻撃のスイッチを入れ続け、前半終盤には決定機を作りましたが、相手GKの好守に阻まれ0-1で折り返します。

後半は立ち上がりから圧力を強め、後半3分に阿野選手がこぼれ球を押し込み同点。
流れをつかみかけたものの、後半30分に再びミドルを決められ、勝ち越しを許しました。

終盤には奥村選手を起点に幾度となく相手ゴールに迫りましたが、あと一歩届かず1-2で試合終了となりました。

アウェイ・とうほう・みんなのスタジアムまで駆けつけてくださった皆様、そしてLemino、DAZN、SNSをはじめ、いちご丸の内本社、イオンモール宮崎、HUBなど各地から声援を届けてくださった皆様の力強い後押しが、選手たちの大きな力になりました。

ファミリーの皆様の今シーズンのご厚意に深く感謝申し上げます。
クラブ史上初のJ2昇格へ向けて、共に戦ってください！
今後ともテゲバジャーロ宮崎への熱いご声援をよろしくお願いいたします。

試合詳細（福島ユナイテッドFC vs テゲバジャーロ宮崎）

チーム	前半	後半	合計
福島ユナイテッドFC	1	1	2
テゲバジャーロ宮崎	0	1	1

【得点者】

48分 MF 20 阿野真拓

【先発】

GK 31 岡本享也
DF 24 松本雄真
DF 28 眞鍋旭輝
DF 33 黒木謙吾
DF 39 下川陽太
MF 20 阿野真拓
MF 34 河合駿樹
MF 47 奥村晃司
MF 50 安田虎士朗
FW 11 橋本啓吾
FW 18 吉澤柊

【サブ】

GK 32 イ・チュンウォン
DF 35 江川慶城
DF 45 田中誠太郎
MF 6 大熊健太
MF 10 井上怜
MF 40 安藤陸登
MF 41 坂井駿也
FW 42 松本ケンチザンガ
FW 58 武颯

【交代】

HT MF 34 河合駿樹 → MF 10 井上怜
66分 FW 18 吉澤柊 → FW 58 武颯
84分 MF 20 阿野真拓 → MF 41 坂井駿也
89分 MF 50 安田虎士朗 → FW 42 松本ケンチザンガ

▶ 試合詳細（Jリーグオフィシャルサイト）

試合写真

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動画ハイライト

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【監督コメント】大熊裕司監督試合後会見

（2025明治安田J3リーグ第38節 vs 福島ユナイテッドFC／とうほう・みんなのスタジアム）

―― 本日の試合総括をお願いします。

最終戦、遠く福島まで駆けつけてくださったサポーターの皆さまに、勝利を届けられなかったことを非常に残念に思っています。

今シーズンを通して本当に温かいご声援をいただき、その後押しのおかげでプレーオフ進出を勝ち取ることができました。クラブの歴史を一歩前に進められたことは、非常に誇らしく感じています。まことにありがとうございました。

今日の試合については、入りは非常に良かったものの、一瞬の隙を突かれてしまったこと、そしてこちらが決定機を決め切れなかったことが勝敗を分けたポイントだったと思います。

来週はホームでプレーオフを戦えることになりました。非常にポジティブな状況だと思いますので、昇格に向けてしっかり準備をしていきたいと思います。

―― 入りの良さが光った試合だったと思います。勝ちに持っていく上で、あと一歩必要だった点はどこでしょうか。

内容自体は全くネガティブな要素はありません。多少ボールを動かされる時間はありましたが、守備もストレスなく対応できていましたし、相手に多くの決定機を作られたわけでもありません。全体として非常に良いパフォーマンスだったと思います。

あとはやはり“最後の質”ですね。ボックス付近での冷静さ、クロスやパスの精度、コントロールなど、ほんのわずかな部分ですが、その積み重ねが結果に影響したと思います。

―― プレーオフは隣県・鹿児島ユナイテッドFCとの対戦となりました。重要なポイントはどこになりますか。

まず、強いメンタリティを持って試合に入ることが最重要だと思っています。
そして今日のような“一瞬の隙”を絶対に与えないこと。90分間、全員が集中して戦い抜くことが必要です。

加えて、プレーオフという特別な舞台では、先制点が非常に重要になります。まずはそこをしっかり取りにいくことが鍵になると思っています。

【選手コメント】阿野真拓選手インタビュー

（2025明治安田J3リーグ第38節 vs 福島ユナイテッドFC／とうほう・みんなのスタジアム）

―― 前半から積極的にミドルシュートを放つなど、攻撃の起点になっていたと思います。今日の試合で特に意識していた攻撃面のポイントを教えてください。

右サイドの松本選手とのコンビネーションは特に意識していました。
あとは、自分自身の課題でもある“視野を広く持つこと”を意識しながら、ゴールやアシストにつながるプレーを増やしたいと思っていました。

―― 後半の同点ゴールは、こぼれ球への素早い反応が光りました。あの瞬間、どんな判断で飛び込みましたか？

クロスが上がった瞬間、まず吉澤選手がヘディングで触るだろうという予測がありました。
そこから、こぼれれば詰める、とにかく一歩目を速く出すことだけを意識していました。
シンプルに「そのまま決まるのか、こぼれを押し込むか」の判断でした。

―― 中盤では守備のバランスを取りつつ、プレスの流れも変えていました。手応えを感じた場面はありましたか？

ここ数試合で積み上げてきた“プレスの生き方”がうまくはまった時間帯はありました。
相手のビルドアップに対して、どのタイミングで前に行くか、どこを消すかという部分は意識してやれていたと思います。

―― 次はいよいよプレーオフ準決勝（ホーム）です。阿野選手として、サポーターの皆様へどんな試合を届けたいですか？

まず、ホームのいちごでプレーオフを戦えること自体、本当にありがたいことだと思っています。
皆さんの力を借りながら、自分たちの持てる力をすべて出し切って勝利したいです。
ぜひ、熱い応援をよろしくお願いします。

【選手コメント】安田虎士朗選手インタビュー

（2025明治安田J3リーグ第38節 vs 福島ユナイテッドFC／とうほう・みんなのスタジアム）

―― 試合では持ち前の球際の強さや切り替えの速さが際立っていました。今日の試合に挑む上で、自分の中でテーマにしていたことはありましたか。

今日は球際の強さや切り替えの速さを出していこうと思っていました。
福島は縦に速くて、狭いエリアでもボールを持てる選手が多いので、どう奪ってショートカウンターにつなげるかをテーマにしていました。

ただ、1失点目は自分も含めて少し曖昧な対応になってしまったので、プレーオフという“絶対に負けられない試合”では、そこをもっとこだわってやっていきたいです。

―― 福島のアタッカー陣との1対1の駆け引きが激しかった印象です。特に意識していた点は？

相手は「止めて蹴る」が上手いので、常に“次にどこへ出してきそうか”を予測しながら対応していました。
相手が一つ先を狙ってくるので、その“次の場所”を先回りできるポジショニングは意識していました。

―― 後半はイエローカードを受けつつもアグレッシブに戦い抜きました。意識していた部分は？

ボールを失った後に、相手が前向きにパスを入れてカウンターに持ち込もうとする場面が増えるので、そこを“食い止める”ことを特に意識していました。
カードをもらっていても、引かずに戦うことは大事だと思っています。

―― 12月7日（日）のプレーオフ準決勝は、ホーム・いちご宮崎新富サッカー場での南九州ダービーになります。サポーターとどんな景色を作りたいですか？

クラブとして初めてのプレーオフです。ここまで昇格だけを目指して戦ってきました。
全員が全力で戦って、まずは“昇格への一歩目”を必ずつかみたいです。

―― 最後に、いちごに駆けつけてくださる皆さまへメッセージをお願いします。

相手は鹿児島で、南九州ダービーということもあり、特別な一戦になります。
今年まだ一度も勝てていない相手ですが、だからこそ皆さんの応援が本当に力になります。
自分たちも全力で戦いますので、ぜひいちご宮崎新富サッカー場で熱い応援をよろしくお願いします。
今シーズン、ありがとうございました。

【選手コメント】奥村晃司選手インタビュー

（2025明治安田J3リーグ第38節 vs 福島ユナイテッドFC／とうほう・みんなのスタジアム）

―― 前半から積極的に仕掛け、後半はフリーキックやクロスで多くのチャンスを作りました。今日の試合で意識していた“奥村選手らしさ”はどんな部分でしたか？

リードされて試合が始まったので、まずはゴールへ向かっていくことを一番に意識していました。
自分の中では、とにかく「追いつく、そのきっかけを作る」という気持ちを強く持ってプレーしていました。

―― 後半は相手の守備ラインを押し下げ続ける場面が目立ちました。どんな狙いを持っていましたか？

押し下げることができれば、自分たちのボール保持が安定しますし、その後の攻撃のテンポも良くなるので意識していました。
押し込んでからはチャンスも増えましたし、最後のクオリティをもう一段上げられれば、もっと結果につながったと思います。

―― 終盤のセットプレーでは精度の高いボールが続きました。フリーキックやコーナーキックで狙っていたポイントは？

近い位置のフリーキックは、壁や距離を見ながら直接狙うか、中へ合わせるかを判断していました。
コーナーではターゲットが多いので、彼らが合わせやすいボールを意識しています。
特にファーサイドには下川選手もいたので、狙える時は狙っています。
あとは橋本選手、眞鍋選手に合わせる形も意識していました。

―― プレーオフはホーム・いちご宮崎新富サッカー場での一発勝負になります。奥村選手が感じる“ホームの力”とは？また、サポーターへ意気込みをお願いします。

いちごでプレーオフを戦えることは、本当に自分たちにとって大きなプラスだと感じています。
いちごの雰囲気は特別で、宮崎でのサポーターの後押しがあると自分たちは本当に力を発揮できます。
プレーオフは一発勝負が続きますが、余計なことは考えず、目の前の一戦に全力で勝ちにいきたいです。

サポーターの皆さんと一緒に、必ず勝利をつかみます。応援をよろしくお願いします。

試合詳細（福島ユナイテッドFC vs テゲバジャーロ宮崎）

試合写真

動画ハイライト

【監督コメント】大熊 裕司 監督 試合後会見

【選手コメント】阿野 真拓 選手 インタビュー

【選手コメント】安田 虎士朗 選手 インタビュー

【選手コメント】奥村 晃司 選手 インタビュー

【監督コメント】大熊裕司監督試合後会見

【選手コメント】阿野真拓選手インタビュー

【選手コメント】安田虎士朗選手インタビュー

【選手コメント】奥村晃司選手インタビュー

【試合結果】明治安田J3リーグ 第38節 福島ユナイテッドFC vs. テゲバジャーロ宮崎

【試合結果】明治安田J3リーグ第38節福島ユナイテッドFC vs. テゲバジャーロ宮崎