テゲバジャーロ宮崎ファミリーの皆さま、こんにちは。
勝ちました。現在、暫定3位です。
応援をいただき、まことにありがとうございます。

2025明治安田J3リーグ、ホーム最終戦はいちご宮崎新富サッカー場で行われ、テゲバジャーロ宮崎はFC岐阜に2-1で勝利しました。

前半10分、奥村選手、下川選手の積極的な連続シュートから生まれたこぼれ球に反応した橋本選手が、左足でゴール右上へ叩き込み先制。
橋本選手は直近5試合で7得点1アシストと、抜群の決定力を見せ続けています。

その後も宮崎が主導権を握りましたが、前半43分にクロスから失点し、1-1で前半終了。

後半に入ると、安田選手、河合選手を中心にセカンドボールを拾う回数が増え、再び宮崎が押し込む展開に。
そして後半16分、中央で受けた橋本選手が鋭い右足シュートをゴール左に突き刺し、勝ち越しに成功しました。

終盤は岐阜の反撃を受けながらも、岡本選手を中心に守備陣が落ち着いて対応し、最後まで集中を切らさずに戦い抜いて勝利をつかみ取りました。
この試合はシュート15本中11本が枠内と、アタッカー陣の積極性と精度が際立つ内容となりました。

今日は全国から多くのファン・サポーターの皆様がいちごまで駆けつけてくださいました。
2,534名の皆様、そしてLemino、DAZN、SNS、HUBから応援してくださった皆様、心より御礼申し上げます。

次節はいよいよアウェイでのリーグ最終戦。
シーズンの集大成として、そしてプレーオフをいちごで戦い続けるために、ぜひ大きな後押しをお願いいたします。

ともに最後まで戦い抜きましょう！
引き続きテゲバジャーロ宮崎へのご声援をよろしくお願いいたします。

試合詳細（テゲバジャーロ宮崎 vs FC岐阜）

チーム	前半	後半	合計
テゲバジャーロ宮崎	1	1	2
FC岐阜	1	0	1

テゲバジャーロ宮崎 2 - 1 FC岐阜

【得点者】

10分 FW 11 橋本啓吾
61分 FW 11 橋本啓吾

【先発】

GK 31 岡本享也
DF 24 松本雄真
DF 28 眞鍋旭輝
DF 33 黒木謙吾
DF 39 下川陽太
MF 20 阿野真拓
MF 34 河合駿樹
MF 47 奥村晃司
MF 50 安田虎士朗
FW 11 橋本啓吾
FW 18 吉澤柊

【サブ】

GK 32 イ・チュンウォン
DF 4 櫻井風我
DF 35 江川慶城
DF 45 田中誠太郎
MF 6 大熊健太
MF 10 井上怜
MF 40 安藤陸登
MF 41 坂井駿也
FW 42 松本ケンチザンガ

【交代】

73分 MF 34 河合駿樹 → MF 10 井上怜
83分 FW 18 吉澤柊 → FW 42 松本ケンチザンガ
90+1分 MF 20 阿野真拓 → MF 41 坂井駿也
90+1分 MF 47 奥村晃司 → MF 6 大熊健太

▶ 試合詳細（Jリーグオフィシャルサイト）

試合写真

動画ハイライト

【監督コメント】大熊裕司監督試合後記者会見

（2025明治安田J3リーグ第36節 vs FC岐阜／いちご宮崎新富サッカー場）

―― 本日の総括をお願いします。

ホーム最終戦で勝利することができて本当に嬉しく思っています。立ち上がりから非常に良い入りができ、幸先よく先制点も奪えましたが、20分過ぎから少しプレッシャーを弱めてしまい、相手にやりたいプレーを出させてしまった点は反省です。

ただ後半はその部分をしっかり修正でき、非常に良いサッカーができたと思います。勝ち点3に値する内容だったと感じています。残り1試合ですが、きっちり勝ってプレーオフに良い形で入っていきたいと思います。

■ 質疑応答

―― プレーオフに向けて勢いをつける勝利でした。今の率直なお気持ちは？

選手たちもそこを目標に戦っていますし、リーグ戦を大事にしながらもクラブとしての目的は明確です。今日の勝利は、その目標に向けて非常に良い準備ができたと思っています。

―― 今日も橋本選手が2ゴールを決めました。彼の活躍をどうご覧になりましたか？

本当に頼もしい存在です。彼がチームの攻撃をしっかり担ってくれていますし、味方とのコンビネーションも非常に良くなってきています。残り試合、さらに精度を高めていきたいと思います。

―― 後半の勝負強さには選手の成長が表れているように感じました。どの点に成長を感じていますか？

まずは“リバウンドメンタリティ”です。前半終盤は押し込まれましたが、しっかり気持ちを切り替えて、自分たちへ流れを引き戻すことができました。また、後半は相手が前に出てくる中で、我々の狙いである速いプレッシャーや攻撃の精度を出すことができ、複数得点を取れるチームになってきたことも積み上げの成果だと感じています。

―― 橋本選手の2点目は「効果的なフィード」から生まれた形でした。

まさにその通りで、どれだけパスをつないでもゴールにならなければ意味がありません。今日の2点目はフィードも距離感も素晴らしく、非常に効果的で質の高いゴールだったと思います。

―― シュート15本で2得点でしたが、岐阜の守備の粘りに苦しんだ部分はありましたか？

押し込む時間は長かったのですが、相手の粘り強いブロックに阻まれた場面が多かったです。もう少し冷静に相手を見ながらシュートまで持っていければ、得点はさらに増えたと思います。

―― 岐阜は後半にFWを入れ替えてきましたが、対応はどう見ていますか？

前半とは異なり、より明確なストライカータイプの選手が入ってきましたが、落ち着いて対応できていました。守備の整理もうまくできていたと思います。

―― プレ―オフが近づいています。宮崎県民の皆さまへメッセージを。

このクラブの歴史を積み上げていく上で、昇格は非常に大事です。宮崎のシンボルになれるようなチームを目指していますし、ぜひプレーオフでは力強い応援をいただき、一緒に歴史を作っていきたいです。

―― シーズンを振り返って、どのように評価されていますか？

我々が積み上げてきたものをしっかり表現できているシーズンになっていると思います。クラブの長い歴史の積み重ねがあって今がありますし、思いを背負ってプレーオフも戦っていきたいと思っています。

―― いちごが満員の中での勝利となりました。

本当に力強く感じています。サポーターの皆様の後押しがなければ、ここまで来ることはできませんでした。プレーオフではより一層の声援をいただけると嬉しいです。

―― 残り1戦の意気込みをお願いします。

しっかり次のアウェイで勝利し、プレーオフをホームで開催できるように全力を尽くします。ありがとうございました。

【選手コメント】橋本啓吾選手試合後インタビュー

（2025明治安田J3リーグ第36節 vs FC岐阜／いちご宮崎新富サッカー場）

―― 先制点はこぼれ球への反応、2点目はミドルレンジからの鋭いシュートでした。それぞれどのようなイメージと判断でフィニッシュまで持ち込んだのでしょうか。

1点目は、今日の下川選手がサイドから積極的に仕掛けてシュートを打つ場面が多かったので、「どこで待てばこぼれてくるか」をしっかり判断してポジションを取れたことがゴールにつながったと思います。

2点目は、吉澤選手と前半から良い関係でプレーできていて、連係の質も高かったです。その関係性の中から生まれたゴールだと思いますし、次の試合でも、そしてプレーオフでも、ああいう形で得点を取りたいと思っています。

―― 直近5試合で7得点とハイペースでゴールを重ねています。今の得点感覚の良さはどこに要因があると感じていますか。

吉澤選手をはじめ、武選手や自分と組むFWの選手が、しっかり自分をフリーにしてくれていますし、サイドやボランチ、ディフェンスラインのみんなが信じてボールを供給してくれます。

「預けてもらった以上は絶対に決めないといけない」という強い気持ちで臨んでいるので、ゴール決定率も上がってきているんだと思います。本当に自分だけの力ではなく、味方のおかげで取れているゴールばかりです。

―― 岐阜DFとの駆け引きの中で意識していたポイントがあれば教えてください。

相手の背後は、吉澤選手と2人でずっと狙っていました。相手もかなり嫌がっているのが分かったので、前後半を通してそこは意識してプレーしていました。

【選手コメント】阿野真拓選手試合後インタビュー

（2025明治安田J3リーグ第36節 vs FC岐阜／いちご宮崎新富サッカー場）

―― 前半から積極的にミドルシュートを放つなど、攻撃の起点になっていました。今日の試合で特に意識していた攻撃面のポイントはどんな部分でしょうか。

意識していたのは、ゴール、アシスト、そして1対1で負けないことでした。でも、そこを考えると今日は個人的にはまだまだ物足りなかったなというゲームでした。

―― ボールへの反応が鍵になる場面も多かったと思います。中盤でバランスを取るうえで、どんな役割を意識していましたか。

前から行く場面では相手にプレッシャーをかけること、逆サイドでボールが動いているときは中盤のスペースをしっかり埋めることなど、シチュエーションごとにやるべきことは決まっているので、それを確実に遂行しようと意識していました。

―― 終盤は多くの局面に関与していました。後半に入って試合の流れが変わり、自分たちが主導権を握れた要因はどこにあると感じていますか。

一番大きかったのは“守備の行き方”が改善されたことだと思います。前半よりも相手にうまくハマるようになり、そこからチーム全体が前向きに入っていけたので、後半の勢いにつながったと感じています。

【選手コメント】松本雄真選手試合後インタビュー

（2025明治安田J3リーグ第36節 vs FC岐阜／いちご宮崎新富サッカー場）

―― 攻守で積極的に関わっていたと思います。試合に入る際、特に意識していたポイントを教えてください。

いつも通り、周りとの距離感を意識して、距離を縮めながらプレーに入ることを大事にしました。

―― 右サイドでの仕掛けや中央へのパスワークでリズムをつくる場面が多く見られました。相手のサイド構造をどう見て、どのように攻撃のスイッチを入れようとしていましたか。

相手のマッチアップの選手は攻撃面は良いんですけど、守備はそこまで強くない印象でした。なので、ショートカウンター気味に素早く仕掛けられればチャンスになると思って、その意識でプレーしました。

―― 終盤は相手の圧力が強い時間帯もありました。その中で意識していた守備面での判断や動きがあれば教えてください。

スカウティングでも「後半にボールを持たれる時間が増える」というのは分かっていたので、“持たせる時間は持たせる”というメンタリティで、必要以上にストレスをかけず落ち着いて対応するようにしていました。

―― 次節はいよいよリーグ最終戦です。松本選手として、サポーターの皆さんへどんな試合を届けたいですか。

プレーオフを少しでも有利に進められるよう、順位を一つでも上げられるように最後まで戦い抜きたいと思います。

―― ゆりかごパフォーマンスについてはいかがでしたか？

子どもが生まれたので、やってもらって嬉しかったです。ああいう経験はなかなかできないですし、橋本選手の得点のおかげですね。チームのみんなに感謝しています。

試合詳細（テゲバジャーロ宮崎 vs FC岐阜）

試合写真

動画ハイライト

【監督コメント】大熊 裕司 監督 試合後記者会見

■ 質疑応答

【選手コメント】橋本 啓吾 選手 試合後インタビュー

【選手コメント】阿野 真拓 選手 試合後インタビュー

【選手コメント】松本 雄真 選手 試合後インタビュー

【監督コメント】大熊裕司監督試合後記者会見

【選手コメント】橋本啓吾選手試合後インタビュー

【選手コメント】阿野真拓選手試合後インタビュー

【選手コメント】松本雄真選手試合後インタビュー

【試合結果】明治安田J3リーグ 第37節 テゲバジャーロ宮崎 vs. FC岐阜

【試合結果】明治安田J3リーグ第37節テゲバジャーロ宮崎 vs. FC岐阜