【試合結果】明治安田J3リーグ第36節
AC長野パルセイロ vs. テゲバジャーロ宮崎

テゲバジャーロ宮崎ファミリーの皆様、こんにちは。

J2昇格プレーオフへの出場が決まりました！

本日、アウェイ・長野Uスタジアム（長野県）で行われたJ3第36節、 AC長野パルセイロ戦は、 1-0でテゲバジャーロ宮崎が勝利しました。

前半はボールを握りながら主導権を握り、橋本選手、井上選手、下川選手を中心に攻撃の形をつくります。

迎えた前半45分、ショートカウンターから橋本選手が左サイドへ切り込んで打ったシュートに対して、吉澤選手が詰めて先制。
そのまま0-1で前半終了。

後半は長野が前に人数をかけて押し込む時間もありましたが、眞鍋選手、黒木選手を中心に集中した守備で対応。
途中出場の河合選手、奥村選手、松本（ケ）選手が強度を落とさず、 GK岡本選手の落ち着いたコーチングが冴え、最後まで失点を許しませんでした。

最終的には、シュート11本／枠内4本、長野を枠内2本に抑える安定感のあるアウェイゲームとなりました。

アウェイ・長野Uスタジアムまで駆けつけてくださった皆様、そしてLemino、DAZN、SNSをはじめ、いちご丸の内本社、HUBからの声援を届けてくださった皆様の力強い後押しが、選手達の力になりました。
本当にありがとうございます。

次節は11月23日（日）、いちご宮崎新富サッカー場にてホーム最終戦となります。
皆様とともに最後まで戦い抜き、ホームでのプレーオフ開催を目指します！

試合詳細（AC長野パルセイロ vs テゲバジャーロ宮崎）

チーム	前半	後半	合計
AC長野パルセイロ	0	0	0
テゲバジャーロ宮崎	1	0	1

【得点者】

45分 FW 18 吉澤柊

【先発】

GK 31 岡本享也
DF 24 松本雄真
DF 28 眞鍋旭輝
DF 33 黒木謙吾
DF 39 下川陽太
MF 8 力安祥伍
MF 10 井上怜
MF 41 坂井駿也
MF 50 安田虎士朗
FW 11 橋本啓吾
FW 18 吉澤柊

【サブ】

GK 32 イ・チュンウォン
DF 4 櫻井風我
DF 35 江川慶城
DF 45 田中誠太郎
MF 6 大熊健太
MF 34 河合駿樹
MF 47 奥村晃司
FW 27 渡邊星来
FW 42 松本ケンチザンガ

【交代】

HT MF 8 力安祥伍 → MF 34 河合駿樹
82分 MF 10 井上怜 → MF 47 奥村晃司
90+1分 FW 18 吉澤柊 → FW 42 松本ケンチザンガ

▶ 試合詳細（Jリーグオフィシャルサイト）

試合写真

動画ハイライト

【監督コメント】大熊裕司監督試合後インタビュー

（2025明治安田Ｊ３リーグ第36節 vs ＡＣ長野パルセイロ／長野Ｕスタジアム）

―― まず、本日の試合の総括をお願いします。

まずは、遠い長野まで、そして寒い中、最後まで応援してくださったサポーターの皆様に、心から感謝しています。
その声援を受けながら、前節の反省をしっかり生かし、勝ち切ることができたのは本当に良かったと思います。

ゲーム内容については、少しピッチコンディションが良くなかったこともあり、もう少しボールを動かしたかったという思いはあります。
しかし、その中でも選手たちはよく対応し、主導権を握りながら試合を進めてくれました。とても良いゲームだったと感じています。

欲を言えば、何度かあった決定機をしっかり決め切り、より優位な展開で試合を終えたかったという反省点はあります。
そこはトレーニングで改善し、残り2試合もしっかり勝ち切って、ひとつでも順位を上げていきたいと思っています。

―― 前節のショッキングな敗戦から、今日は勝利してプレーオフ進出を決めました。選手たちのメンタリティについてどのように評価していますか。

そうですね。本当におっしゃる通りで、敗戦からどう切り替えるか、強いメンタリティを養っていくことは非常に重要です。
今日はその部分をしっかり発揮してくれましたし、選手たちはたくましく戦ってくれたと感じています。

【選手コメント】吉澤柊選手試合後インタビュー

（2025明治安田J3リーグ第36節 vs AC長野パルセイロ／長野Uスタジアム）

―― 前半45分、先制ゴールの場面について伺います。どのような駆け引きとイメージでゴールまで持ち込みましたか？

最初は橋本選手がドリブルで運んできたので、裏に抜けて受けようと思っていました。ただ、良いタイミングでボールが出てこなかったので、橋本選手が左へドリブルしてスペースを作ってくれて、そのまま自分は中で待つ形になりました。ほとんど橋本選手がいい形を作ってくれたおかげです。

―― 前半から主導権を握る時間が続きましたが、吉澤選手自身が意識していた攻撃面のポイントを教えてください。

相手が前からプレッシャーをかけてきていたので、橋本選手との距離感を意識していました。セカンドボールを拾って、リスクを抑えながら自分たちの時間を作ることを意識してプレーしていました。

―― 一点を守り切る展開になりましたが、交代するまで前線の選手としてどのように貢献しようと考えていましたか？

まずは追加点を取ってチームを楽にさせたい気持ちがありました。前節は1点差で敗れているので、今日は試合の終わらせ方についても前線でコミュニケーションを取りながら、落ち着いてプレーできたと思います。

―― 次節はホーム最終戦です。今のチーム状態を踏まえて、サポーターの皆様へ意気込みをお願いします。

この1年間積み上げてきたものをホーム最終戦でしっかり出して、必ず勝利したいです。残りの試合も全部勝って、プレーオフをホーム、いちご宮崎で開催できるように、最後まで全力で戦います。応援よろしくお願いします！

【選手コメント】橋本啓吾選手試合後インタビュー

（2025明治安田J3リーグ第36節 vs AC長野パルセイロ／長野Uスタジアム）

―― 今日は複数の決定機に関わりました。ご自身としてはどのような内容の試合だったと感じていますか？

前半の終わりに先制できたのは、本当にいい時間帯だったと思います。どうしても先に点を取りたい中で、粘り強く守りながらチャンスを待ち、最後しっかりとゴールにつなげられたのは良かったです。

相手が引き気味だったので、自分がスペースに抜けて持ち運べる場面が多く、その流れの中で吉澤選手も良いタイミングで中に入ってくれていました。ただ、後半の決定機を2つ外してしまったのは反省点ですし、練習でもっとこだわっていかないといけないと強く感じました。

―― 相手ディフェンダーとの駆け引きが続く中、ゴールを目指すうえで特に意識していたポイントを教えてください。

相手の背後はウィークポイントだと感じていたので、そこを常に狙っていました。もう1つは、ボランチとセンターバックの間で受ける形を増やすこと。そこは吉澤選手とも話していて、実際にゴールにつながった良い形が何度か作れたと思います。

クロスへの対応が相手の弱点でもあったので、積極的に狙っていましたが、得点に結びつかなかったところは課題ですし、もっと突き詰めていかなければいけません。

―― 終盤にも惜しいシーンがありました。ご自身として、あの場面をどう振り返りますか？

シュートまでの形やボールの置きどころは良かった感覚があります。ただ、最後のところで少し力が入ってしまったと感じています。どれだけ冷静にゴールと相手の動きを見ながらプレーできるかが、まだまだ自分の伸びしろだと思います。次は必ず決めたいです。

―― 次節はホーム最終戦です。サポーターの皆さまへ、どんなプレーを届けたいですか？

しっかり勝って、プレーオフをより良い順位で迎えることが一番です。残り2試合をすべて勝ち切って、プレーオフにつながる勢いをつくりたいですし、サポーターの皆さまには勝利という形で恩返ししたいと思います。応援よろしくお願いします。

【選手コメント】河合駿樹選手試合後インタビュー

（2025明治安田J3リーグ第36節 vs AC長野パルセイロ／長野Uスタジアム）

―― 後半から投入されましたが、ピッチに入る際はどんな役割を意識してプレーに入りましたか？

ボランチは「セカンドボールを拾うこと」を監督から常に言われているので、まずそこを一番に意識して入りました。そのうえで、タイミングが合えば積極的に前へ出ていき、得点に絡むプレーができればという思いでピッチに立ちました。

―― 攻守の切り替えが激しい試合でしたが、チームに勢いをもたらすために意識したポイントは？

先ほども話したように、いかにボランチがセカンドボールを拾えるかが鍵だと思っていました。そこで集中を切らさず、予測しながら良い攻撃につなげていくこと。そこが今日の試合で一番求められていた部分だと感じています。

―― 終盤にはご自身のシュートシーンもありました。あの場面をどう捉えていますか？

黒木選手がボールを残してくれるだろうという予測があったので、信じて前に入りました。うまくこぼれてきたんですが、最後の精度がまだまだ足りないと強く感じました。ああいう場面で決め切れるように、もっとこだわっていきたいです。

―― 次節はいよいよホーム最終戦です。どんな姿を見せたいか、サポーターの皆様へメッセージをお願いします。

1年間積み上げてきたものを出すという部分は、これまでと変わりません。宮崎で待っている皆様との大事な試合なので、チームとしても個人としても、勝利にしっかり貢献できるプレーをしたいと思います。応援よろしくお願いします。