J3第22節 SC相模原戦試合リリース

【試合総評】

テゲバジャーロ宮崎ファミリーの皆様、こんばんは。

明治安田J3リーグ第22節、アウェイ・相模原ギオンスタジアムで行われたSC相模原戦は、0-1で敗戦という本当に悔しい結果となりました。

遠方から現地に駆けつけてくださった皆様、LeminoやDAZN、SNSを通じて声援を送ってくださった皆様、ご期待に応えることができず、申し訳ありません。そして、熱い応援をありがとうございました。

試合は序盤からボール保持率を高め、前半はシュート数・枠内シュート数ともに相手を上回る内容でした。
特に、60％を超えるポゼッションや、坂井選手・井上選手を中心とした精度ある仕掛けは、相手の守備に揺さぶりをかける場面も多く見られました。

しかし後半30分、相模原・藤沼選手のミドルシュートが決勝点に。
阿野選手、松本ケンチザンガ選手、櫻井選手、中野選手と交代カードを切りながら反撃を試みましたが、あと一歩が届かず。
シュート8本・枠内シュート6本という数字が示すように、内容で大きく劣っていたとは言えないだけに、非常に悔しさの残る敗戦となりました。

これでリーグ戦2連敗。
次節に向けては「勝ち切るための質」の向上が、インターバル期間での最大のテーマとなります。
再びチーム全体で、前進への一歩を力強く踏み出してまいります。

引き続き、変わらぬご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

試合詳細（SC相模原 vs テゲバジャーロ宮崎）

SC相模原	0	前半後半	0	テゲバジャーロ宮崎
	1		0
SC相模原 1 - 0 テゲバジャーロ宮崎

【得点者】

なし

【先発】

GK 55 青木心
DF 24 松本雄真
DF 33 黒木謙吾
DF 35 江川慶城
DF 39 下川陽太
MF 8 力安祥伍
MF 10 井上怜
MF 34 河合駿樹
MF 41 坂井駿也
FW 11 橋本啓吾
FW 47 奥村晃司

【サブ】

GK 32 イ・チュンウォン
DF 4 櫻井風我
DF 25 横窪皇太
DF 45 田中誠太郎
MF 13 中野桂太
MF 14 五月田星矢
MF 20 阿野真拓
FW 27 渡邊星来
FW 42 松本ケンチザンガ

【交代】

73分 MF 10 井上怜 → FW 42 松本ケンチザンガ
78分 MF 34 河合駿樹 → MF 20 阿野真拓
86分 MF 41 坂井駿也 → MF 13 中野桂太
86分 DF 24 松本雄真 → DF 4 櫻井風我

試合動画ハイライト

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【監督会見】試合後コメント（J3第22節 SC相模原戦）

── 本日の試合の総括をお願いいたします。

まず、遠方にもかかわらず会場まで応援に来てくださったファン・サポーターの皆さん、本当にありがとうございます。勝利を届けられなかったことを、非常に残念に思っています。
内容に関しては、結果として失点はしましたが、決してネガティブなものではないと捉えています。この内容を継続しながら、やはり、「得点を奪えなかった」という点に尽きると思います。そこをしっかりフォーカスして、積み上げていきたいと思います。

── 今日はサイドバックの選手も高い位置を取ってチャンスを作る場面が多く見られました。攻撃面での評価、また課題について教えてください。

30メートル付近までは狙い通りによくボールを運べていたと思います。ただ、そこからゴール前へどう入っていくかという部分、クロスの質、ゴール前への入り方、そういった点でもう一段階攻撃の厚みが必要だと感じました。

── 相模原のディフェンスに対しては、どのような狙いを持っていましたか？

中央は高さがある選手が揃っていたので、できれば前半のように「ポケット」をうまく取っていく、そういった形が狙いでした。前半はよくできていたと思います。

── 今季初めての連勝のあとに連敗となりました。次の試合までインターバルが空きますが、どのような取り組みを？

今日の試合でも、ゴール前での“詰めの甘さ”という課題が明確になったと思います。そこはこの中断期間でしっかりと磨きをかけて、後半戦につなげていきたいと考えています。

奥村選手試合後インタビュー

── 今日の試合を含め、ここまでの22試合を振り返って、ご自身としての手応えと課題を教えてください。

そうですね、ここ数試合まではチーム全体でしっかり戦えていた実感があって、良い流れだったと思います。ただ、7月以降、上位チームとの直接対決で勝ち切れない試合が続いてしまい、そこから少し失速してしまった印象があります。

── 今日の試合で、中盤のコントロールにおいて意識していたことは？

もちろん、後ろからボールを受けることも大事なんですが、橋本選手との距離が遠くなりすぎないように、ポジショニングには常に気を配っています。

── 次節まで少し時間が空きますが、このインターバル期間に個人的に取り組みたいことはありますか？

やはり、自分自身のシュートの精度や、クロスの質という部分はもっと磨いていかないといけないと感じています。最後のクオリティはチームとしても個人としても重要な課題です。

── 次節アウェイ・ツエーゲン金沢戦を挟み、その後はホーム・いちご宮崎新富サッカー場に戻ります。ファン・サポーターへのメッセージをお願いします。

まずは中断期間中にいい準備をして、中断明けの金沢戦にしっかり勝ち、いい形でホームに戻ってこられるようにしたいです。たくさんのファミリーの皆さんがいちごに集まってくれたら嬉しいですし、また一緒に戦ってください！よろしくお願いします。

坂井選手試合後インタビュー

── 今日の試合で、ご自身が特に意識していたプレーや役割を教えてください。

攻撃の起点になることや、クロスに入っていくこと、そしてゴールに直結するようなプレーを、自分の中でも役割として強く意識していました。監督からもそういった部分を求められていたので、そこはしっかり出せたかどうか、振り返って考えたいです。

── ここまでのシーズン、チームの戦いとご自身の貢献についてはどのように捉えていますか？

チームとしては、いい流れで進んでいた中での2連敗というのは悔しいですが、そこまでネガティブになりすぎる必要はないと感じています。ただ、ここでクオリティをもう一段階上げていかないといけないのも事実です。個人としても、試合に関わる回数が増えてきて、結果として数字もついてきた前半戦だったと思います。

── インターバル期間、どのような部分にフォーカスして取り組みたいと考えていますか？

やはり、ボックス内でのクオリティがこの数試合の課題だと感じています。クロスだけではゴールに繋がらないこともあるので、ボックス内でどう崩すか、どう決め切るかという部分を、個人としてもチームとしても追求していく必要があると強く思っています。

── 改めて、昇格に向けて戦うことへの思いや意気込みをお願いします。

このままでは本当にダメだという危機感を持っていますし、もっともっと上に行くためには、チームとしても個人としても必ず成長しなければいけない。もう一度しっかりと自分たちと向き合って、中断明けには「いいゲームができた」と言えるような準備をしていきたいと思います。

青木選手試合後インタビュー

── 今日は久々の初先発となりました。ピッチに立つ際に意識していたこと、そしてご自身のプレーで出せた部分、課題として残った部分があれば教えてください。

クロス対応の部分は、これまで練習を積み重ねてきたこともあり、いい対応ができたと思います。ただ、久しぶりのナイターでの出場だったこともあって、アップの段階から距離感がつかみづらく、最後まで味方との連携面、特に距離感の部分では難しさを感じました。その結果、失点にも繋がってしまったので、そこは自分の大きな課題として受け止めています。

── インターバル期間に、自身の強みをさらに発揮するために取り組みたいことがあれば教えてください。

日々のトレーニングは良い雰囲気でできているので、その中で自分の強みをさらに伸ばしていきたいと思います。また、やはり試合でしか感じられない距離感というのもあるので、もっと味方とのコミュニケーションを取って、連携を高めていきたいです。

── 次節のホーム戦に向けて、ファン・サポーターの皆さんに一言お願いします。

自分が久しぶりに出場した試合で流れを変えて勝ちたかったんですが、結果に繋げられず悔しいです。ただ、まだまだ上を目指せるチャンスはあると思っていますし、次のホームゲームは本当に大事な一戦になります。ぜひ、応援よろしくお願いします。

試合結果 明治安田J3リーグ 第22節【SC相模原 vs. テゲバジャーロ宮崎】

試合結果明治安田J3リーグ第22節【SC相模原 vs. テゲバジャーロ宮崎】