【試合総評】

テゲバジャーロ宮崎ファミリーの皆様、こんばんは。

本日は当クラブのJリーグ入会5周年感謝祭、いちごsponsored game、明治安田J3リーグ第18節、テゲバジャーロ宮崎対カマタマーレ讃岐にお越しいただき、まことにありがとうございました。LeminoやDAZN、SNSを通じて応援いただいた皆様にも、心より御礼申し上げます。
たくさんの皆様の応援により、1-0で勝利を収めました。
当クラブを設立しここまで育てていただいたすべての皆様に感謝を申し上げます。勝利という最高の形で節目を祝うことができました。

前半は、下川選手や橋本選手を起点に、サイドをうまく活用しながら試合を優位に進めましたが、讃岐GKの好守にも阻まれ得点には至らず、0-0で折り返しました。

後半7分、奥村選手のCKから江川選手が豪快なヘディングシュートを決め、待望の先制点！
その後も全員が集中力を切らさず、チーム一丸となってこの1点を守り抜きました。
讃岐の退場者による数的優位も冷静に活かし、試合終了まで主導権を維持する落ち着いた試合運びでした。

これでチームは直近13戦連続無敗記録（7勝6分）となりました。

また、本日、ホームサイドは過去最大に近いお客様にご来場いただきました。
暑い中、最後まで力強い後押しを本当にありがとうございました。皆様の声援が、選手たちの奮起につながっています。

次節は、7月5日（土）アウェイでのヴァンラーレ八戸戦です。
次のホーム戦は、7月21日（月・祝）19時キックオフ、「Jリーグ、都城上陸。」となるKUROKIRI STADIUMでの北九州戦です。
来場者先着10,000名様に開催記念ベースボールシャツをプレゼントいたします。ぜひお越しください！

試合詳細（テゲバジャーロ宮崎 vs カマタマーレ讃岐）

テゲバジャーロ宮崎	0	前半後半	0	カマタマーレ讃岐
	1		0
テゲバジャーロ宮崎 1 - 0 カマタマーレ讃岐

▶ 試合詳細（Jリーグオフィシャルサイト）

【得点者】

52分江川慶城

【先発】

GK 32 イ・チュンウォン
DF 24 松本雄真
DF 33 黒木謙吾
DF 35 江川慶城
DF 39 下川陽太
MF 8 力安祥伍
MF 50 安田虎士朗
MF 20 阿野真拓
MF 47 奥村晃司
MF 10 井上怜
FW 11 橋本啓吾

【サブ】

GK 55 青木心
DF 4 櫻井風我
DF 25 横窪皇太
DF 28 眞鍋旭輝
MF 34 河合駿樹
MF 40 安藤陸登
MF 41 坂井駿也
FW 18 吉澤柊
FW 42 松本ケンチザンガ

【交代】

80分 MF 20 阿野真拓 → MF 41 坂井駿也
80分 MF 10 井上怜 → FW 18 吉澤柊
87分 DF 39 下川陽太 → DF 4 櫻井風我
95分 MF 47 奥村晃司 → FW 42 松本ケンチザンガ

試合動画ハイライト

大熊裕司監督試合後インタビュー

── 総評をお願いします。

J入会5周年祭、本当にたくさんのサポーターの皆さんがスタジアムにいらしてくださって非常に嬉しく思います。LeminoやDAZN、SNSを通じて応援いただいた皆様にも、心より御礼申し上げます。ホームサイドの大応援団の中で勝ち切れたことは、大きな自信に繋がると思います。

立ち上がりは良い入りができて、いくつかチャンスもありました。ただ、なかなか決め切ることができませんでしたね。少し長いボールをタッチライン付近から入れられたり、セカンドボールを拾われて危ない場面も何度かありましたが、よく対処して前半をしのげたと思います。どちらのチームも決め手に欠ける展開でした。

後半はロングスローなどで難しい時間帯もありましたが、そこからは非常にうまく機能したと思います。もう一歩、複数得点が取れれば良かったですが、チャンスがなかったわけではなかったので、今後はしっかり決め切れるようにしたいです。

── 攻撃について。相手の5バックに対して、どこを狙っていたのでしょうか？

どこから崩していくかという点で、相手をうまく揺さぶりながら、ボールを出し入れしてチャンスを見つけていけたのは良かったと思います。我々の狙いをしっかり遂行して、チャンスを生かすことができました。

── 決勝点を決めた江川選手について。

ちょうど相手も疲れてくる時間帯でしたし、彼が得点を決めたことで彼自身も勢いがつきましたし、チームにも大きな活力を与えてくれました。彼以外にもチャンスを作った選手は何人かいましたが、やはりああいう場面でしっかり決めてくれる江川選手は頼もしいですね。

── 江川選手は一時期先発から外れていましたが、コンディションの影響は？

戦術的な意図での交代であり、パフォーマンスに問題があったわけではありません。彼はどんな状況でも常に一生懸命やってくれますし、チームのためにハードワークしてくれる非常に大事な選手です。その彼が活躍してくれて本当に嬉しいです。

── 試合終盤、相手があまりプレッシャーに来なかった印象でした。

その点については、少し我々もボール回しにおいてリズムが悪くなってしまった部分がありました。もっと前半から思い切って前に出ていけたら良かったというのが正直なところです。

── 中盤でのセカンドボール回収についてはどう見ていましたか？

前半は拾われてピンチになる場面が何度かありましたが、そこは後半しっかり修正できたと思います。

── 最後の守備について。冷静に対応していたように見えました。

相手が長いボールを徹底して入れてきましたが、それは想定内でした。もっと高い位置からプレスをかけていければよかったですが、最後はうまく対処できました。

ベンチから送り出す選手たちには、セカンドボールへの反応をしっかりするようにメッセージを伝えていました。その点で選手たちはよくやってくれたと思います。守備面に関してはパーフェクトに近かったと思います。

イ・チュンウォン選手試合後インタビュー

―― 今日の試合では、相手のクロスや中距離シュートへの対応が光っていました。どのような準備をしていましたか？

相手チームは中距離のシュートや、ゴール前に張り付けるようなクロスが多いという特徴があったので、それに備えて集中して準備してきました。

試合中も実際にクロスをカットできた場面がいくつかあって、そこは良かった点だと思います。ミーティングの段階でも相手のプレースタイルを確認していたので、特にクロスやミドルシュートへの意識を高めて臨みました。

―― チームはこれで13試合連続無敗となりました。この結果についてどう感じていますか？

本当に嬉しいです。守備陣が一歩ずつ前に出て、身体を張ってくれたおかげで、こうして13試合連続無敗という結果につながっていると思います。

―― 今日のスタジアムの雰囲気はいかがでしたか？

試合をしていて、本当にたくさんのファン・サポーターの皆様が来てくださっているのを肌で感じました。だからこそ、自分もいつも以上に一歩多く、力強くプレーしようと思いましたし、選手たちみんなも同じ気持ちだったと思います。

―― 最後にファン・サポーターの皆さんへメッセージをお願いします。

今日、勝利という形で多くの皆様のご来場、ご声援に応えることができて、本当に嬉しく思っています。次のアウェイ戦でもまた勝って、ファン・サポーターの皆様に喜んでいただけるように頑張ります。暑い中、本当にありがとうございました。

江川慶城選手試合後インタビュー

―― 決勝ゴールとなった場面について、どのような駆け引きやイメージがありましたか？

相手の立ち位置を見て、ニアに1枚釣られる形になっていたので、そこにできたスペースに入り込むことを意識しました。奥村選手がスピードのある良いボールを送ってくれたので、自分は本当に触るだけでした。

―― セットプレーの対応や守備面で、前半・後半を通して意識していたことは？

最後の際の部分で負けないことですね。たとえば橋本選手が折り返しをクリアしてくれたように、ボールに対して全員が身体を張っていけた。ミドルシュートへの対応も含め、当たり前のことを当たり前にやれたことが、無失点に繋がったのかなと思います。

―― 終盤に相手が1人少なくなってから、ディフェンスラインとして意識していたことは？

数的優位になったこと自体は特に意識していませんでした。それよりも、自分たちが受けに回らず、ボールに対してアクションを起こし続けること。ラインも下げすぎず、自分たちのやりたいサッカーを90分、アディショナルタイムまで通してやりきることを大事にしていました。

―― この試合はJ入会5周年記念マッチであり、2,300人超の観客の前でのプレーとなりました。どんな思いで臨んでいましたか？

観客動員に向けてクラブスタッフの皆さんがすごく頑張ってくださっているのを、クラブハウスで間近に見ていました。だからこそ、「今日は絶対に勝たなければ」という思いが強かったです。

2,300人ものお客さんの前でプレーできるのは本当に幸せなことですし、その思いをしっかりかみしめながら、勝利という形で恩返ししたいという気持ちで試合に臨みました。ご来場いただきまことにありがとうございました。

奥村晃司選手試合後インタビュー

―― 決勝点につながるコーナーキックの狙いや、チームとの連携で意識していたことを教えてください。

前日からセットプレーにはしっかりと力を入れて取り組んでいました。その中でチームとしての狙いがうまく出た場面だったと思います。

―― 中盤での球際やセカンドボールへの反応について、意識していたポイントは？

ボランチの祥伍（力安祥伍選手）と虎士朗（安田虎士朗選手）が頑張ってくれているので、そのこぼれ球を自分が絶対に拾うという意識を強く持っていました。自分のところでうまく回収できるように、常に準備していました。

―― 1-0という難しい展開でしたが、試合をコントロールする上で意識したことはありましたか？

相手が1人少なくなってからは少し難しさもありましたが、それでもアグレッシブにいこうと意識していました。「ゼロで抑える」というのは常にチームで意識しているポイントなので、そこはブレずにできたと思います。

―― 本日はJリーグ入会5周年記念祭であり、2,300人超の観客の前での勝利となりました。ファン・サポーターへの思いをお聞かせください。

たくさんの方にスタジアムに来ていただけたことは本当に嬉しいですし、その中で勝利できたことは自分たちにとって一番嬉しいことです。応援いただきありがとうございました。

これからも上に向けて試合が続いていくので、もっと多くの方々に応援してもらえるように、勝ち続けていきたいと思います。

【試合総評】

試合詳細（テゲバジャーロ宮崎 vs カマタマーレ讃岐）

試合動画ハイライト

大熊 裕司 監督 試合後インタビュー

イ・チュンウォン 選手 試合後インタビュー

江川 慶城 選手 試合後インタビュー

奥村 晃司 選手 試合後インタビュー

大熊裕司監督試合後インタビュー

イ・チュンウォン選手試合後インタビュー

江川慶城選手試合後インタビュー

奥村晃司選手試合後インタビュー

試合結果 明治安田J3リーグ 第18節【テゲバジャーロ宮崎 vs. カマタマーレ讃岐】

試合結果明治安田J3リーグ第18節【テゲバジャーロ宮崎 vs. カマタマーレ讃岐】