テゲバジャーロ宮崎ファミリーの皆様、こんばんは。

本日は九州ダービー、ギラヴァンツ北九州との闘いに、アウェイの地までお越しいただき、最後まで大きなご声援をありがとうございました。宮交シティでのPV、LeminoやDAZN、SNSなどで応援をいただきました皆様、ありがとうございました。

J3リーグ第14節・ギラヴァンツ北九州戦は、1-1の引き分けという結果となりました。最後まで勝っていただけに非常に残念です。

前半から激しいボールの奪い合いが続きましたが、後半立ち上がりに江川選手がしっかりと押し込み、先制点を奪います。その後も追加点を目指して攻め続け、試合の主導権を握る時間帯も多く見られました。

しかしながら、終了間際の後半アディショナルタイム、セットプレーからゴールを奪われてしまい勝利目前でのドロー。非常に悔しい結果となりました。

9試合負けなし（4勝5分）は継続していますが、今日は勝利が欲しかっただけに、悔しさが残る試合でした。

次節は、6月7日（土）ホーム・いちご宮崎新富サッカー場にて、SC相模原を迎え撃ちます。
J2を目指す戦いは続きます。皆様の変わらぬご声援、何卒よろしくお願いいたします。

試合詳細「テゲバジャーロ宮崎 vs ギラヴァンツ北九州」

テゲバジャーロ宮崎	0	前半後半	0	ギラヴァンツ北九州
	1		1
テゲバジャーロ宮崎 1 - 1 ギラヴァンツ北九州

▶ 試合詳細（Jリーグオフィシャルサイト）

【得点者】

50分江川慶城

【先発】

GK 55 イ・チュンウォン
DF 24 松本雄真
DF 33 黒木謙吾
DF 35 江川慶城
DF 45 田中誠太郎
MF 8 力安祥伍
MF 34 河合駿樹
MF 10 井上怜
MF 41 坂井駿也
FW 11 橋本啓吾
FW 47 奥村晃司

【サブ】

GK 21 青木心
DF 25 横窪皇太
DF 43 森田礼
MF 13 中野桂太
MF 14 五月田星矢
MF 40 安藤陸登
FW 18 吉澤柊
FW 27 渡邊星来
FW 42 松本ケンチザンガ

【交代】

72分 MF 10 井上怜 → MF 40 安藤陸登
80分 MF 41 坂井駿也 → MF 13 中野桂太
80分 FW 47 奥村晃司 → FW 42 松本ケンチザンガ
85分 DF 45 田中誠太郎 → DF 43 森田礼

試合動画ハイライト

大熊裕司監督試合後インタビュー

九州ダービーにたくさんのサポーターの皆さんに駆けつけていただき、またパブリックビューイングと、まことにありがとうございました。感謝しております。
試合に関しましては、相手の良さを出させずに、ある程度ゲームはコントロールできたと思っています。先制点を取った後、我々が押し込んでいた時間帯に、もう一つしっかりと決めきらなければいけなかったというのは、非常に反省すべき点です。
また、2試合続けての「終わり方」については、人選も含めて、私のミスもありました。しっかりと見直して、次の試合にフィードバックしていけたらと思っています。

ーー最終盤に押し込まれる展開になりましたが、それまで出せていたカウンターが止まった要因は？

相手が意図的に「放り込む」スタイルに切り替えてきた中で、それをしっかり跳ね返す必要がありました。また、自分たちがもう少し相手陣内でボールを保持するべきだったと思います。プレーの選択において、そこが少し足りなかったという印象です。

ーー右サイドの構成や、2トップに変えてからの中盤の厚みに関して、坂井選手の評価などを含めてお聞かせください。

阿野選手が怪我でいない中で、坂井選手を起用しましたが、非常に相手の脅威になっていたと思います。最後のクオリティがもう少しあれば、より良かったとは思いますが、意図的に松本選手が高い位置を取り、坂井選手がうまく相手のサイドバックを混乱させる、という狙いはうまく出せたかなと思っています。

江川慶城選手試合後インタビュー

ーー貴重な先制ゴールを振り返っていかがでしたか？

そうですね。今年は特に「セカンドボールに反応する」というテーマを持って練習してきていました。うちにはターゲットになれる選手が多いので、自分はファーストだけでなく、セカンドのこぼれ球を狙う意識を持っています。その狙い通りにゴールにつながったのは良かったと思います。

ーーこぼれ球への反応が非常に早かったですが、あの場面は意識していたプレーでしたか？

はい。自分がゴール前に入っていた場面で、目の前でケンゴくん（黒木選手）とキーパーが交錯しそうだと感じたので、「これはこぼれるな」と思って、すぐに次のボールを狙う判断に切り替えました。ゴールの位置も感覚で分かっていたので、あとは迷わず打ちました。

ーーゴール後のチーム全体の戦い方についてはどう感じていましたか？

時間帯も考慮して、ゴール後は「コンパクトに守る」意識や、ハイラインで前線の起点を定めるといった戦術はよく実行できていたと思います。中をしっかり締めて、引っ掛けたところからカウンターにつなげるという狙い通りの展開もできていたので、全体としては計画通りに進められた印象です。

ーー終盤の失点について、ピッチ上で危機感は感じていましたか？

前節もロスタイムに失点していたので、みんな引き締めてはいたと思います。ただ、セットプレーの守備対応にズレが生じてしまったのかなと。やはり、セットプレー時の意識の持ち方やチーム全体での勝利への執着という点で、もう一段階、気持ちを揃えていかないといけないと感じました。
とはいえ、負けていないという点ではポジティブに捉えられますし、自分たちのやっていることを継続して、次こそ勝ち切れるようにしたいです。

ーー引き分けという結果を受けて、チームとしての課題は？

やっぱり「勝ち切れない」というのが本当に悔しいですし、力不足を感じる部分もあります。でも、だからこそ、自分たちができるのは練習からの積み上げ。ゴール前での決定力、シュートの精度、コンビネーションの精度、守備では最後の1本をどう処理するか。たとえば、CKに逃げるのかスローインにするのか、もう一段階前にクリアするのか。そうした細かい積み重ねが絶対に結果につながると思っています。練習でできないことは、試合でもできないので。

ーー次節ホーム相模原戦に向けて、意気込みをお願いします。

今日も北九州までたくさんのサポーターが来てくださいました。自分たちの目標は一つ、J3優勝してJ2昇格すること。それを全員が強く意識して戦えていますし、現実的な順位にいる中で、今後も勝ちにこだわった戦い方が求められます。
もう「惜しかったね」で終わる試合は必要ありません。次はホーム・宮崎での一戦。テゲバジャーロ宮崎ファミリー全員で一丸となって、必ず勝利を掴みにいきましょう。一緒に戦ってください！

イチュンウォン選手試合後インタビュー

ーー試合を振り返っていかがでしたか？

最後まで全員が本当に頑張っていました。ただ、今日も失点してしまい、自分としては非常に申し訳なく思っています。次の試合では、こうした終盤の失点が起こらないようにしたいと思います。

ーー失点の場面をどう受け止めていますか？

今回のような形で最後に失点を喫する試合展開は、今後絶対にあってはならないと思っています。

ーー試合全体を通じてどのような意識でプレーしていましたか？

90分間、本当に相手の攻撃が多く、危険な場面もたくさんありました。そういった中で、自分を含めたディフェンス陣、そして攻撃の選手たちともコミュニケーションを取りながら、全員で守る意識を持ってプレーしていました。

ーーコミュニケーションの重要性については？

選手同士のコミュニケーションは、集中力の維持にもつながる大事な要素だと思っています。お互いの連携をしっかりと取りながら、次につなげていきたいです。

ーーここまでの9試合無敗について、どのように捉えていますか？

まずは仲間の選手たちに感謝したいです。9試合連続で無敗を続けてこられたのは、皆が高い意識で戦っているおかげです。引き続き、チーム全体でしっかりと準備していきたいと思います。

森田礼選手試合後インタビュー

ーー終盤での交代でJリーグ公式戦初出場でしたが、監督からはどのような役割を求められてピッチに入りましたか？

守備を意識して、しっかりと試合を締めるように、という指示がありました。全体としても守り切ることを意識してピッチに入りました。

ーー1-0の状況での投入でしたが、周囲との連携やポジショニングで意識したことは？

球際の部分やセカンドボールの回収を意識していました。チーム全体で統一感を持って守る、というところを意識してプレーしていました。

ーー失点につながった流れをどのように見ていましたか？個人としてできたこと、今後の改善点があれば教えてください。

失点の場面はコーナーキックだったのですが、自分は大外のゾーンで守っていました。個人としては、もっと早くゴールカバーに入っていれば防げたかもしれないという思いがあります。そこはしっかり足を運んで守るべきだったと反省しています。

ーー今日の試合を通して、チームの雰囲気やピッチ上のコミュニケーションはいかがでしたか？

良い時間帯では自分たちの流れで試合を進められていましたし、「最後まで守り切ろう」という気持ちもチーム内で共有されていて、雰囲気自体はとても良かったと思います。この雰囲気は継続して、次こそはしっかり守り切って勝てるようにしたいです。

ーー今後の自身のプレーにおける課題と、次節に向けての抱負をお願いします。

自分が入った後に失点してしまったというのはやはり悔しいですし、個人的な課題だと受け止めています。チームとしても最近は勝ちきれない試合が続いているので、次こそは勝利に貢献できるよう、しっかり準備して臨みたいと思います。

試合詳細「テゲバジャーロ宮崎 vs ギラヴァンツ北九州」

試合動画ハイライト

大熊 裕司 監督 試合後インタビュー

江川 慶城 選手 試合後インタビュー

イ チュンウォン 選手 試合後インタビュー

森田 礼 選手 試合後インタビュー

大熊裕司監督試合後インタビュー

江川慶城選手試合後インタビュー

イチュンウォン選手試合後インタビュー

森田礼選手試合後インタビュー

【試合結果】明治安田J3リーグ 第14節 vs ギラヴァンツ北九州

【試合結果】明治安田J3リーグ第14節 vs ギラヴァンツ北九州